[俺日記]

涼宮ハルヒの憂鬱 第12話 / 2006-06-21 (水)

楽天の勝った試合なんて録画してまで流す必要ないじゃん、東北放送さん。負けた試合だったら?もちろん負け試合なんてわざわざ流す必要ないっしょー(ひで

えーと原作と違うところを探しちゃうなぁ、どうしても。思いつくままに列挙。

  • バンドの名前がある。ZONEを横にしてEZONですか。どっかの将棋指しがスタッフに紛れ込んでるんじゃないのか。
  • バンドのオリジナルメンバーが3人→4人になっている。どうでもいいけど、4人中2人が出演不能ってえらく不幸なバンドな気がするのだが。
  • 曲数が5曲→2曲になっている。時間の制約もあるだろうしなぁ。ちなみに今回の歌はCD化される(AA)。買うかどうかは微妙だが。3曲目が恋のミクル伝説だから買うかなぁ(ぇ
  • ハルヒがギターを弾いている。原作ではボーカルのみ。この改変のせいで俺の長門が目立ってねぇじゃねえか。脚本許すまじ。
  • 後日談で古泉による『MDダビング希望殺到に関する解説』がない。というかハルヒが解説してる。今回古泉の出番が全然無かったねぇ。
  • キョンが講堂に行った時点での客の入りが違う。原作では『6割(主催者発表で8割)』だったが明らかにガラガラ。ついでに言うとキョンが取った席は『一列丸ごと空席になってるところの端っこ』。
  • 古泉の服装が平服のデンマーク騎士っぽくなかった。あれはただの旅人じゃないかと。あ、でも平服のデンマーク騎士ってどんな服装だ?

そういや古泉の芝居や長門の占いも原作では1行未満の扱いだったのにちゃんと描写してたなぁ。長門の秒単位占い予言ワロス。キョンも止めろよ。あ、鶴谷さんの『めがっさ』が聞けたのは収穫だと言っていいと思います。

今回注目はえらく気合い入れて、徹底的にハルヒの顔や長門の手を描き込んでいたことかな。ちゃんと歌と口、演奏と手が合ってたもんなぁ。京都アニメーションのスタッフは化け物か!

さて、来週は憂鬱V。問題は放送時間がまたずれる、ということだ。勘弁してくれよ。

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[AppleScript]

キミならどう書く 2.0 - ROUND 1 - 100までの整数から素数を列挙せよ@AppleScript / 2006-06-21 (水)

キミならどう書く 2.0 - ROUND 1 -— Lightweight Language Ringより。やっぱり俺が書くならAppleScriptだろうてことで書いてみた。基本はエラトステネスの篩なんだが、AppleScriptでリストを扱うとき、追加するのは簡単だけど取り除くのが面倒くさい上に遅くなるし、100じゃなくもっと多いときは死ぬほど遅くなる(主に最初のリストを作る時点で)ので、『素数リストと探索リスト』ではなく『素数リストと除外リスト』を作り、素数リストの最大値の二乗が探索リストの最大値を超えたら、(素数リストの一番最後の数+1)〜100から除外リストにある数字を除外して終了。なんつーか素朴だなぁw

property maxi : 100 --これを変えるとどこまで探すか変わる

on run
    set nmax to maxi --nmaxには探索リストの最大値を入れておく。探索リストを作る訳じゃないけど。
    set {pList, nList} to {{}, {}} --pListは素数リスト、nListは除外リスト(=非素数リスト)。
    repeat with i from 2 to maxi --一応2から最大値まで回す。
        log i
        if i is not in nList then --iが除外リストに入っていなければ作業。
            set end of pList to i --素数リストの最後にiを追加
            repeat with j from 2 to nmax div i --iの倍数(i*2からi*(nmax div i))を除外リストに追加する
                if (j * (item -1 of pList)) is not in nList then --除外リストに追加されるのは除外リストにない場合だけ
                    set end of nList to j * (item -1 of pList) ---除外リストの最後に追加
                end if
            end repeat
            repeat while (nmax is in nList) --探索リストの最大値が除外リストに入った場合
                set nmax to nmax - 1 --1ずつ減らしてみる
            end repeat
        end if
        if ((item -1 of pList) ^ 2) > nmax then exit repeat --(素数リストの最後)^2が探索リストの最大値より大きくなったら終わり
    end repeat
    repeat with i from (item -1 of pList) + 1 to maxi --plistには見つかった素数が入っているが、最後(最大)のものの次から除外リストに入っていないか確認
        if i is not in nList then set end of pList to i --除外リストに入っていない場合、素数リストに追加
    end repeat
    set CurrentDelimiter to AppleScript's text item delimiters --テキストアイテム区切りを保存
    set AppleScript's text item delimiters to " " --テキストアイテム区切りをスペースに
    set pList to pList as string --plistを文字列に変換
    set AppleScript's text item delimiters to CurrentDelimiter --テキストアイテム区切りをもとに戻す
    return pList --スペースで区切られた素数リストが出来ました
end run

探索リストを作ると遅くてかなわんのですよ。まぁ元々激しく遅い訳ですが、桁違いに遅くなる。

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1: midore (06-06-27 13:17)
ぐるりさん、こんにちは。
私も考えてみました。自分のとこからトラックバックうてないんでコメントしちゃってます。
2: ぐるり (06-06-27 19:44)
seedは{}でも大丈夫ですよ。
個人的にはseedがglobal変数になってるのがちょっと……ということで書き直してみた。
on run
set pList to {}
repeat with targetnum from 2 to 100
set flag to true
repeat with i in pList
if (targetnum mod i) = 0 then
set flag to false
exit repeat
end if
end repeat
if flag then set end of pList to targetnum
end repeat
return pList
end run
3: midore (06-06-27 22:32)
をー、ありがとございます。

>seedがglobal変数...
これ正直、全く意識してなかったです(;^_^ 

flagをたててるんですね。なるほどぉーです。
4: midore (06-06-27 22:46)
う?
>seedがglobal変数になってる 
とのことだったんですが、

AppleScriptではグローバル宣言しないとグローバルにならないんじゃなかったけ?
だからローカル変数ですよね?>seed
違いましたっけ?
5: ぐるり (06-06-28 03:17)
あれ、昔は暗黙のrunハンドラの中で使ってる変数はglobalになってたはず……と思ってたら微妙に違うみたい。すみませんでした。
http://homepage1.nifty.com/ton_b/tips/MISC/Inplicit.html
6: midore (06-06-28 22:31)
いぇ、今回、ぐるりさんの華麗なスクリプトをみさせてもらえてべんきょになり楽しかったです。

>http://homepage1.nifty.com/ton_b/tips/MISC/Inplicit.html
あれ、こんなすばらしいページがあったんですね。

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