CotEditor 0.7.0で報告していたバグ(と他に色々)が直ったCotEditor0.7.2がリリースされていた。ちゃんと選択範囲と一致する内容が返って来るね。よかったよかった。
で、再検証。CotEditorで新しい書類を作って、適当に何か入力。この時必ず改行を入れる事。で、適当に複数の行を選択しておいて、以下のAppleScriptを実行。
tell application "CotEditor"
tell document 1
set line ending to CRLF
set cl to contents of selection
set line ending to LF
set l to contents of selection
set line ending to CR
set c to contents of selection
end tell
return {cl,l,c}
end tell
見た目はほとんど同じ。clだけ改行が多いように見える(実際CR+LFだしな)。だが、以前のようにエディタ画面上で選択されている範囲とcontents of selection
で返される範囲が異なる、という事はない。また、各行の末尾に付いている改行コードはline ending
で指定した物と一致している。これで安心してスクリプトが書けるな。
ちなみに、cl,l,c
は内容が一致しません(改行コードが異なるので)が、paragraphs of cl,paragraphs of l,paragraphs of c
は内容がちゃんと一致します。AppleScriptってCR,CRLF,LFを全部改行として扱えるのね。